再生医療・がん治療医　筒井浩一郎

医療法人社団　浩然会　NTクリニック　院長
日本メディカル美容・育毛研究会　会長
一般社団法人　日本臍帯・プラセンタ学会　理事
日本メソセラピー研究会
日本美容皮膚学会

医療、サイトカインや幹細胞医療に精通し、最新美容・育毛療法の草分け的存在として高く評価されています。

美容医療施術の一つに美容メソセラピーという治療方法があります。

この治療技術は1952年にフランスのDr.Michel Pistorによって初めて提唱されたもので、皮膚の浅い部分（2ｍｍ以下）に極細の針で微少量の薬液を注入し、注入した部位の細胞を活性化し、血流を改善し細胞の新生、新陳代謝を高める治療法です。この施術法は顔全体で数100か所に針をごく浅く刺入します。

Dr.Shareは藻類の一種であるスポンジアのミクロの針成分が無数に刺入されることにより、その刺激により表皮の活性化が起こってきます。

表皮は常に古い細胞が新しく生まれた細胞と入れ替わり（新陳代謝）健全な状態を維持していきます。

若いころはこの新陳代謝速度が速く28日程度で入れ替わっていきますが、、加齢とともに新陳代謝の速度が遅くなり、40代では55日、60代では100日と遅くなっていきます。

古い角質を剥離し、基底細胞での新しい表皮細胞の誕生を促進していくと、新陳代謝の速度は速くなり、老化した表皮は若いころの状態に戻ってきます。お肌の若返りが起こってくるのです。

同時にスポンジアのミクロの針刺激により、血流が改善し細胞が活性化され、美容液などの吸収が改善してきます。

このような状態で真皮を活性化する美容成分の浸透が増加すると真皮の線維芽細胞が活性化され、コラーゲン繊維、ヒアルロン酸、プロテオグリカンの自己生成量が増加し、真皮のボリュームの回復が起こってきます。

お顔の張りが改善し、皺の消失、リフティングの効果も十分に期待できるものです。